妊娠中の悩みの中でも大きなウェイトを占めるのが体重、についてではないでしょうか。
私は妊娠中の誕生日に、つわり明けで誕生日祝いの食事が美味しくて、たくさん食べてしまった翌日の健診の事が今でも忘れられません。
一気に体重増え過ぎ!と助産師さんにめちゃくちゃに言われたのです。
その言われ方が最高にむかついたので、体重を増やさないように食事内容などをそれ以降はかなーり意識しました。
結果として、体重は妊娠前から+8㎏。
むくみもほぼ無し、便秘に悩まされる事も無く無事出産を迎えることができました。
- 今回が初産
- 妊娠中の体重管理がストレス
- 軽肥満で体重管理が怖い
- 食べることが大好き!
- 妊娠中の体型はそこまで気にしないけど、体重管理はゆるくしたい。
- 妊娠前と比べて食べちゃダメ、やっちゃダメが増えてストレスを抱えている
という妊婦さんに、助産師さんに注意されて頭に来た私がやった体重管理方法を軽くご紹介したいと思います。
という方の参考になれば幸いです。
妊娠前&出産後の私と体重
私のBMIは軽肥満です
出産した産院では、産前+5~10㎏程度なら増えても大丈夫、という方針でした。
体重の推移としてはこんな感じ↓
- 出産前 62㎏
- 妊娠3ケ月 66㎏
- 出産直前 70㎏
最終的に出産する時には妊娠前と比べて+8㎏弱くらいで収まりました。
私の体重管理方法
主に食事面で気を付けていました。
また、妊娠前から体重は毎朝測るのが習慣になっていました。
反塩分教・反カロリー教に入信
体重について言ってきた助産師さんを、
反塩分教&反カロリー教の教祖
だと思うようにしました。
カップ麺などの食べ物の成分表記を見ては
これは塩分が高い!
教えに反する存在だ!
って言ってみたり。(夫もノリノリで一緒に減塩生活してくれました)
とにかく、ごっこ遊びみたいに、塩分とカロリーを抑える事を意識するようにしました。
あれもだめ、これもダメって考えたらストレスになるので。
寝起きにレモン白湯を飲む
体温を上げるためにも、起き抜けにレモン白湯に蜂蜜を加えたものを飲んでました。
今も飲んでますが、起き抜けの体の中から温かくなります。
フルーツを朝にヨーグルトと一緒に食べる
妊娠中は、なんでかムショーに
ヨーグルトとフルーツが食べたい!
という人間になってました。
ただ、フルーツはカロリーが高い、という事で朝ご飯代わりにすることに。
- 無糖ヨーグルト200g
- りんご半分
- バナナ1本
- パイナップル4切れ
とかを混ぜて、蜂蜜を少しかけて食べたり。
体が冷えてしまうので、カフェインレスの紅茶を飲みながら食べていました。
おかげで、妊娠中はほとんど便秘に悩まされずに済みました。
調理法は茹でる・蒸す
- 茹でたトリムネをスライスして主なおかずにする
- 豚細切れで冷しゃぶサラダにする
- スライスした野菜と魚の切り身でホイル蒸焼き
- カレーにはトマトをどっさり使ってルウを減らす
などなどの事を普段の食事に取り入れました。
蒸す、となると面倒な事もあるので、アルミホイルで包んで、トースターで焼くと楽ちんなのでオススメです。
調味料は少しだけ
- 醤油やドレッシングなどは小皿に出して、付けながら食べる
- お酢やコショウを活用する
- マヨネーズは舌に触れる部分に少しだけつける
全然使わない、としたら逆にストレスになるので、
1日の塩分量を6.5gに抑えられるよう、3食でバランスをとるようにしました。
ストレス解消方法
それでも、妊娠前の食生活とガラッと変わるので、相当ストレスを感じる事がありました。
お酒が大好き!激辛料理大好き!ブラックコーヒー大好き!
だったので、好きなものがそもそもNGだらけになってました。
そこからのスタートなので、かなりストレスでした。
食べたいものを食べるチートデイを週に1回導入
塩分&カロリーが高いものは絶対食べない!とはしませんでした。
だって、ストレスが溜まりすぎるから。
ご飯が楽しくない、とまで思ってしまう事があって、ストレスでメンタルを壊しそうになったんですよね
ご褒美にノンアルコールを飲む
お酒が元から大好きでしたが、妊娠中はアルコールはNGです。
ワインが飲みたい。ビールやチューハイが飲みたい。
カシュっと開ける飲み物を飲みたい!
という気持ちを解消する為に、ノンアルコール飲料を積極的に試しました。
結果として、一番美味しいと感じたのはワインの休日です。
ワインな味わいがちゃんとするし、チューハイみたいに飲みやすくて、すごく美味しかったです。
アニメを見る・ゲームをする・漫画を読む
私は根っからのオタクなので、ひたすらアニメ・漫画・ゲームで引きこもってました。
アニソンを聞きながら散歩したり、アニメ見ながらバランスボールに乗ったりも。
出産してよく分かったんですが、産後はゲームしてる余裕がありません。
アニメは赤ちゃんのお世話をしながらでも流しっぱなしにできますが、ゲームはそうはいきません。
長い時間楽しめる、ゲームとしてファイアーエムブレム風花雪月がオススメです。
やりこみまくってますが、産後にしたくても出来ないので、もっとやっておけば良かったと後悔してます。
>>オタクの産後1ヶ月記録・産後にゲームしたくても出来ないからアニメを浴びるように見てる
体重は+8㎏で抑えられた
妊娠3ヶ月でつわり明け&誕生日きっかけで体重が一気に妊娠前と比べて+4㎏。
予定日より10日早く出産するまでに体重は妊娠前+8㎏。
約6ヶ月の間に緩やかに+4㎏になっていた計算になります。
助産師さんにちくちく言われ、見返すつもりで食事面を気にしていたおかげで、
その後の健診では体重に関してほとんど言われずに終わって良かったです。
つわり・誕生日明けの健診には気をつけろ
つわり中はツラかった
体重が減るほどのつわりではありませんでした。
が、もともと食べる事が大好き!体を動かすのが大好き!だったので、かなりしんどかったです。
- 食べたいけど気持ち悪い
- なんとか食べるけど気持ち悪い
- 気持ち悪いから全然食べれない
- それでもお腹は減る
そしてずっと、船酔いしてるときみたいに体が重たくてえづき続ける気持ちの悪さ。
これ、なんていう地獄ですか・・・?
と思いながら過ごしました。
つわり明けの誕生日でリミッターが壊れる
つわりがようやく明けたタイミングで、私の誕生日が来ました。
これまでがウソみたいに気持ちも晴れ晴れ、ご飯が美味しい!
誕生日のご馳走最高!!
と、ケンタッキーやケーキを食べ過ぎました。
健診前だからと体重をセーブしなかった私も悪いんですが、体重がいなりがくっと増えました。
健診直前の3ケ月目で+4㎏になる
つわりが落ち着いた頃から、食べたい欲が爆発&私の誕生日もあってまぁまぁ順調に体重は増えてました。
初めて助産師さんとしっかり話をしたのが、なんと誕生日で暴食をした翌日。
体重一気に増えたなぁ・・・
と思いながら検診に行きました。
それまで、検診に行っても体重について指摘されたりしなかったので、増えた分はゆるく減らしていこうかな?程度に思っていました。
体重が激増した状態で助産師さんとの面談
産院の方針で、妊娠中は数回、助産師さんと心配ごとがないか、しっかり面談する機会が設けられていました。
妊婦はストレスを感じやすいから、色々気をつけてね、というような和やかな話しから始まりました。
しかし、これはさすがに理不尽じゃない??と思う話が始まります。
体重増えすぎの注意の仕方がしつこい
まず、私は軽肥満の部類。病院の考えでは、出産まで7~10kg増やして良いと言われていました。
助産師さんと話してる時点で妊娠3ヵ月で、妊娠前と比べると約4kg増えてました。
妊娠前の体重を伝えると、
- これじゃあ増えすぎ!!
- これからもう相当気をつけて!!
- こんな増え方だったら、大変だよ!!
と。
もちろん、妊娠中だから赤ちゃんの事を思っての事とも言われたのですが・・・。
その言い方は理不尽なのでは?
という内容だったのが今でもひっかかっています。
- つわり明けで美味しくてつい食べ過ぎてしまった
- ついこの前誕生日で食べてしまった
完全に言い訳になってしまいますが、そんな事を言っても、
そんなの関係ないから!!
と一蹴されてしまいました。
少しは・・・その気持ちも分かるんだけどねえ、これから頑張ろっか!くらい言ってくれても良いのでは?と思いましたが、
私が軽肥満のくせに妊娠したから悪いんですね、すみません。と思わずにはいられない言い方をされてショックでした。
助産師さんの言う減塩方法
- ひたすら減塩!
- カロリーオフ!
を求められました。
例えば味噌汁はインスタントを飲まない。だしをしっかりとって、味噌は少しだけにして、具材たっぷりにして!
旦那さんは普通の味付けで良いけど、妊婦なんだから味付けしないで。
味付けしていないものを、ポン酢やコショウなど、塩分もカロリーも少ないもので食べて。
外食も味が濃くて塩分が高いからやめて。
ラーメンは麺だけなら食べても良い。カレーも食べないほうが良い。
焼き肉に行く事があれば、味付けされていない肉を選んで、コショウで食べて。
トーストにバターもジャムもすこーしだけしか使わないで。
めっちゃ一方的に言ってくるなこの人・・・
心の中ではイライラ&悲しみMAXでした。
あれダメこれダメで腹が立つ
使わない、やらない。ばかりで、あくまで、一方的にあれがダメこれはダメ。
妊婦はストレス溜めやすいから気をつけてね、と言ってた人からストレス受けてるんだが・・・?
とマシンガントークをイライラしながら聞いてました。
そんなに体重についてずっと話をするなら、受診したての頃につわり中もつわり明けも好き勝手食べるな!
くらい言っておいてくれれば良かったのに、なんて事も思ってしまったり。
まぁ、助産師さんによって考えは違うし、そもそも私がデブだったのが悪いんですけども。
それでも、かなーり頭にきました。
まとめ
助産師さんがそこまでネチネチ言うなら、やってやらあ!!と。それで、体重管理をかなり強めに意識したわけです。
負けず嫌いというか、闘争心に火がついた、というか。
あんまり良い流れじゃないと思うので、ストレスを抱えすぎないように妊娠生活を送って下さいね。
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